製品名に加え、今回の一度の試香を区別します
同じ香水でも、店でもらったムエットと別の日のサンプルを一つの体験にすると、印象の順序が混ざります。製品名と確認した濃度の表記、日付に、「ムエットA」など今回を区別する名前を添えましょう。製品を正確に確かめられなければ、候補や未確認と残します。
どこで嗅いだかも、直接わかる範囲で書きます。紙で感じたことと、すでに肌に使った後の感想がある場合は、同じ条件としてまとめません。この記事は肌への試し方や使用量を勧める手順ではなく、すでにした試香の記憶を取り違えずに残す方法です。
もう一度嗅いだ時刻と、新しく試した時刻を分けます
編集部の架空のメモは「ムエットA/10:00最初のメモ:明るく感じる/10:20同じ紙:甘い印象が目立つ」です。実在製品の評価でも、推奨する観察間隔でもありません。吹き付けた時刻を別に確認できれば経過を書けますが、最初のメモ時刻で代用しません。不明なら正確な経過分数は作らずに残します。
途中で新たに吹き付けたり、別の紙へ替わったりしたら、そこから別の試香として書きます。新しく試した香りを、前の試香が残った印象につなげないようにしましょう。どの対象についての言葉かを後で確かめられてこそ、時間ごとのメモが意味を持ちます。
一度の試香に観察メモを添える手順
確認した製品名と、今回の試香を見分ける名前を書きます。
ムエットなど実際に観察した対象につなぎ、吹き付けた時刻と最初に観察した時刻を、わかる範囲で分けます。
同じ対象を再び観察したら、時刻と自分の印象を加え、観察していない間は空白のままにします。
新たに試した場合は別の回に分け、次に確かめたい問いを一行残します。
好きという感想に、自分の表現と条件を添えます
香料の専門名を知らなくても、「木の引き出しを思い出す」「最初より柔らかく感じる」など、自分の連想で書けます。メーカーの説明にバラとあるから、自分もバラを識別できたと書く必要はありません。製品の説明と自分の表現を別の行にすれば、実際に感じた言葉を読み返せます。
記録していない間の変化を、決まった段階で埋めません。二度の観察だけで正確に何時間続いたと結論付けたり、自分が弱く感じたから他の人にも香らないと決めたりしないようにします。その日に確かめた印象と、まだ残る問いまでを記録すれば十分です。
別の日のメモは、条件を見てから比べます
再試香したら前の回の名前を添え、今回確認した条件を加えます。紙か別の対象か、どこで何時に観察したかを見たうえで、似て感じた点を一つ比べるだけでも構いません。初回の期待をコピーするより、今回は新しくどんな言葉が浮かんだかを先に残しましょう。
好みが変わっても、昔のメモを消して意見をそろえる必要はありません。当時は好きで、今回は違って感じたことをそれぞれ残します。購入したか、他の人がどう反応したかを書いても、香水の性能や、誰にでも適した使い道へ一般化しないようにします。
写真は対象を、メモは香りの印象を残します
ポゲムには、製品やムエットの写真とタイトル・文章を日付ごとに残せます。同じ試香名を使えば、いくつかの時刻のメモがどの一回に属するかを探す手掛かりになります。写真に香りそのものは写らないため、後で読む表現を自分で書くことが中心です。
ポゲムが香りを認識したり、成分を分析したり、持続時間を計算したりするという意味ではありません。写真だけで製品を自動分類する方法でもありません。自分に合う製品や健康上の適合性を判定する資料より、個人の好みと観察の記録として残しましょう。
よくある質問
香料の名前を知らなくても、試香メモを書けますか?
思い浮かんだ場面や印象を、自分の言葉で書けます。製品説明の香料と、自分で識別した感覚は分けて残しましょう。
最初に試した時刻がわからなければ、どうしますか?
最初の時刻は未確認とし、今確かめた時刻と印象から残します。正確な経過時間を作って書く必要はありません。
後からもう一度吹き付けたら、同じ試香ですか?
新しい一回として区別し、前の回の名前は参照用につなぎます。新たな試香の印象を、前の香りが続いている結果とは扱いません。
