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家族写真を見ながら聞く質問:六問と、答えからの聞き返し

家族写真を見ながら聞く質問は、一枚の写真と話してよい範囲を選び、導入・場面・締めくくりに二問ずつ用意できます。答えを決め付けない六問の例と、実際の返答の言葉を受けて聞き返す二つの流れを紹介。思い出せないときは止め、準備した質問と、実際に聞いた言葉を分けて残します。

家族が四季の思い出の写真を、空白のカレンダーと水色の写真箱の横に広げた大きなテーブル
この記事の目次
  1. 01一枚の写真と、話してよい範囲を先に選びます
  2. 02答えを含んだ質問を、自由に答えられる形にします
  3. 03六問を準備し、対話を進める四つの手順
  4. 04導入・場面・締めくくりに二問ずつ用意した質問集
  5. 05架空の返答に合わせて、次の問いを二通り考えます
  6. 06沈黙や異なる記憶、終えたい気持ちに合わせます
  7. 07準備した質問と、実際に聞いた答えを分けて保存します
  8. 08よくある質問

一枚の写真と、話してよい範囲を先に選びます

家族写真から話を始める前に、一緒に見てよいか、話を聞いてよいかを尋ねます。一枚だけ選び、「この写真を見ながら少し話さない? 答えたくないことは飛ばして大丈夫」と誘ってみましょう。家族だからといって、すべての場面を説明しなければならないわけではありません。

話した内容を残すかどうかは、別に決めます。自分がメモを取ってよいか、誰に見せるか、いつ終えるかを相談しましょう。写真の人物や出来事を調べ上げるより、相手が話したいことを選べる時間にします。この記事の質問と回答の例は、編集部が作ったものです。

答えを含んだ質問を、自由に答えられる形にします

「この日は楽しかったでしょう?」には、聞き手の感想が入っています。「この写真を見ると、どんな場面が浮かびますか?」なら、楽しかったと答えなくても話せます。「誰が、いつ、どこで」と一度に聞かず、一つの短い問いを渡してみましょう。

自分の記憶を、質問に隠して入れないようにします。「叔父さんがここで待っていたよね?」の代わりに、「写真の外には、誰がいたと覚えていますか?」と聞けます。自分が知っている話と違っても、その場を正解当てに変えません。聞きたいのはなぜか、相手の話を知りたい気持ちからかも考えてみましょう。

六問を準備し、対話を進める四つの手順

  1. 一緒に見る写真を一枚選び、対話、メモ、共有の範囲と、途中で止められることを確かめます。

  2. 導入、場面、締めくくりに二問ずつ書き、答えや自分の感想が入った表現を直します。

  3. 一問ずつ聞いて待ちます。実際の返答の言葉から次の問いを選び、思い出せなければ飛ばします。

  4. 足したいことと、残したくないことを確認して終えます。質問の準備と、実際に聞いた言葉を分けて書きます。

導入・場面・締めくくりに二問ずつ用意した質問集

一枚の写真に使う、六問の完成例です。導入の①は「この写真を見て、最初に何が浮かびますか?」、②は「写真の中で、もう少し話したいのはどの部分ですか?」。場面の③は「その日、その場所で何をしていましたか?」、④は「写真には写っていないけれど、一緒に思い出す場面は何ですか?」とします。

締めくくりの⑤は「今日話したことで、付け足したり直したりしたいことは何ですか?」、⑥は「この話を残すとき、入れないでほしい部分は何ですか?」です。思い当たることがなければ、ないと答えて構いません。六問は流れを考えるための準備で、すべてを使う義務はありません。

架空の返答に合わせて、次の問いを二通り考えます

最初の問いに、「旅行の最終日、電車に乗り遅れそうで走ったことを思い出す」と返ってきたとします。この架空の返答の「走った」を受けて、「走っていたときのことで、今も覚えているのはどんなことですか?」と聞き返せます。写真だけを見て、「乗り遅れて悲しかったでしょう」と話を代わりに完成させません。

反対に、「この写真はよく覚えていない」と言われたら、「では、この写真は飛ばしましょうか?」と選択を返します。別の写真を希望したら替え、終わりたいならそこで終えます。準備した③へ無理に進んだり、推測の日付を繰り返して記憶を引き出そうとしたりしません。

沈黙や異なる記憶、終えたい気持ちに合わせます

話が途切れたら、すぐに質問を重ねず待ちます。続けにくそうだという自分の印象だけで気持ちを決めず、「少し休みますか、ここで終えますか?」と聞けます。終えたいと言われたら、準備した問いが残っていても止めましょう。

自分の記憶と違う話は、「私の記憶とは違うが、今日はこう聞いた」と分けて残せます。言い争いになったり、話したくない出来事へ進んだりしたら、確認を強いません。公開したり家族の間で回したりする前には、残す内容と見せる範囲を改めて確認します。

準備した質問と、実際に聞いた答えを分けて保存します

ポゲムには、写真と自分で書いた質問を先に保存できます。対話のあとには、「質問の準備」「実際に聞いた言葉」「自分の考え」をタイトルや本文で分けましょう。空欄を埋めるために、話していない答えを作りません。直接引用する文は、相手に意味が合っているか確認します。

記録の日付は自分が書いた日にし、撮影した時期や対話した日は、わかる範囲で本文に添えます。個人カレンダーの下書きと、共有する記録も分けましょう。ここで扱うのは、人が聞いて自分で書く方法です。インタビューの録音や自動文字起こしの機能を説明しているわけではありません。

よくある質問

写真の日付や人物を知らなくても、聞いてよいですか?

知らなくても構いませんが、推測した名前や日付を正解のように質問へ入れないようにします。相手もわからなければ、不明のまま残し、別の話を選べます。

六問すべてを終えなければいけませんか?

六問は準備の例です。答えに合わせて順を変えたり飛ばしたりできます。相手が終えたいと言ったら、残りの質問に関係なく終わります。

ポゲムがインタビューを録音し、自動で文字にしますか?

この記事は、人が対話を聞き、質問と答えを自分で書く方法を扱います。録音や自動文字起こしを、ポゲムの機能として前提にはしていません。

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