選ぶ前に、何を決めたいかを一文にします
意思決定日記は、選ぶ前の理由と後日の結果を分けて書く記録です。まだ選んでいないうちに、「土曜の午前、家で絵を描くか、展覧会に行くか」のように、今決める範囲を一文にしましょう。「週末を充実させる」よりも、比べる選択肢が見えてきます。
事前のメモは、写真がなくても書けます。用意したスケッチブックや、自分で確認した案内の写真を添えるなら、何を確かめた資料かを書きます。雰囲気のよい写真一枚だけで、費用、移動時間、参加できるかまで確認できたことにはしません。
選んだ理由と、選ばなかった案を一緒に残します
実際に迷った選択肢と、今回は何を大切にしたかを書きます。休みたい気持ちと出かけたい気持ちが両方あっても構いません。すべてを点数に直したり、一つの正解を作ったりせず、何を優先したかが読み取れれば十分です。
編集部の架空の例は「家で描くか展覧会に行くか迷った/今回は移動を減らしたくて家で描くことにした/2時間使えると予想/その時間に別の用事が入るかは不明」です。選択肢、理由、予想、不明点をそれぞれ別の内容として残します。
選ぶ前と後をつなぐ、四つの手順
何をいつまでに決めたいかと、実際に考えた選択肢を書きます。
そのとき確認できた情報、優先した基準、まだ不明なことを残します。
選んだ内容と期待を書いて保管し、後日の結果に合わせて直しません。
振り返る日に新しい記録を作り、実際にしたことと予想との差を書き、前の記録のタイトルを添えます。
結果は、新しい時点の記録として加えます
土曜が終わって「絵を描いたのは1時間で、途中で家事をした」とわかったら、そのことを新しく書きます。事前に予想した2時間と実際の1時間を並べて読めます。予想しなかった用事があれば、いつわかったかも添えましょう。
後から思い出した情報は「振り返って思い出したこと」と示します。選ぶ前に書いた内容と、後日の記憶を一つに混ぜません。ポゲムが元の文章をロックしたり、編集履歴を証明したりすることを前提にせず、自分で前のメモを残す方法です。
満足した結果と、当時の判断を分けて読みます
満足できる土曜だったからといって、別の案がいつも悪いとはわかりません。時間が足りなかった場合も、最初の基準がすべて間違いだったとは限りません。結果を書いた後で、当時の情報から何を確認し、何を見落としたかを別に考えてみましょう。
選ばなかった案の結果は、不明なまま残します。「次は展覧会の開館時間を先に確かめたい」と問いを添えてもよいでしょう。何回か書けば判断力が上がる、後悔がなくなると約束するものではなく、日常の選択を読み返すノートです。
前のメモと後のメモに、共通の言葉を入れます
ポゲムのタイトルを「土曜の絵・決める前」、後日の記録を「土曜の絵・振り返り」とするなど、共通の言葉を使えます。日付ごとの記録を開き、タイトルとメモを一緒に読みましょう。写真は、そのとき実際に見たり作ったりした場面を添えます。
理由と結果は、自分で書く文章です。決断の自動採点や選択肢の推薦を前提にしません。公開する必要のない迷いは個人カレンダーに置き、他人の気持ちや決断を説明する言葉も、自分の観察と分けます。
よくある質問
もう選んだ後でも、意思決定日記は書けますか?
書けます。ただし、選ぶ前に書いたように見せず、今思い出した理由を後から書いたと示します。次の選択では、結果を知る前にメモを残してみましょう。
結果がよければ、正しい選択だったと書いてよいですか?
満足した結果はそのまま書き、当時の情報と判断は別に読みます。選ばなかった案の結果や、次も同じ選択がよいかまでは断定しません。
前の記録に、後から考えたことを足せますか?
当時のメモを残し、新しい日付の記録につなぐと時点を分けやすくなります。同じ記録に加えるなら、後から書いた日付と内容だと自分で示しましょう。
