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近所の思い出を地図にする:写真の場所を、自分の物語でつなぐ

近所の思い出を地図にするには、写真がある場所を紙に置き、そこで自分がしたことを短い文と記号で添えます。三つの場所、つなぐ線、凡例のある創作例を手掛かりに、一枚描いてみましょう。実際の距離との違いの示し方、住所を出さない工夫、写真と地図の残し方も紹介します。

森の道の脇にある木のベンチに置いた登山靴、空白のノート、鉛筆、山道のプリント写真
この記事の目次
  1. 01道の名前より、そこで自分がしたことを選ぶ
  2. 02文章から描き直せる、三つの場所の地図
  3. 03写真から手描き地図へ移す、四つの手順
  4. 04思い出の大きさに合わせて描いてもよい
  5. 05住所を出さずに、自分の記憶がわかるようにする
  6. 06場所の写真と、描いた地図を一緒に残す
  7. 07よくある質問

道の名前より、そこで自分がしたことを選ぶ

思い出の地図に、近所のお店を全部入れる必要はありません。写真を見返して、足を止めた場所、誰かを待った場所、いつも戻っていた場所を選びます。「何があったか」に加えて「自分がそこで何をしたか」を一文にすると、その場所を地図に残す理由が見えてきます。

同じ公園の写真が何枚もあるなら、場所の数を増やさず一か所にまとめます。パン屋の看板は覚えていても、そこで何をしたか思い出せなければ、別の場所から描いても大丈夫です。三か所は今回の例を読みやすくするための数。自分の地図には、話がつながる分だけ選びましょう。

文章から描き直せる、三つの場所の地図

ここからの場所と記憶は、編集部が作った架空の例です。紙を縦に置き、中央に丸を描いて「公園の入口」と書きます。その左に「パン屋」の丸、公園の入口の真下に「ベンチ」の丸を置きます。パン屋と公園の入口を横の実線で、公園の入口とベンチを縦の実線で結びます。パン屋からベンチへ直接つなぐ線は引きません。上下左右は紙の中の配置で、実際の方角や距離を示してはいません。

右の余白に「丸:選んだ写真に写っている場所/実線:その日に歩いたつながり/星:しばらく過ごした思い出」と凡例を書き、ベンチの丸の横に星を一つ付けます。パン屋には「紙袋を両手で受け取った」、公園の入口には「袋が傾き、持つ手を替えた」、ベンチには「袋を膝に置いて友達を待った」と添えましょう。同じ袋を追う三つの文が、場所の名前を一つの話につなぎます。

写真から手描き地図へ移す、四つの手順

  1. 自分で撮った写真を見て、残す場所と、そこで自分がしたことを選びます。曖昧な記憶には先に印を付けます。

  2. 白い紙に場所の位置関係を置き、名前を書きます。どこからどこへ進んだかを線で結び、実際の距離と違う場合は書き添えます。

  3. 場所・移動・しばらく過ごした記憶を区別する記号を決め、凡例を書きます。それぞれの場所に短い思い出の文を付けます。

  4. 地図を描いていない人に見てもらい、その人が配置と線をたどって説明できるか確かめます。自宅の位置や他人の情報を省いてから、完成した地図を自分で撮影します。

思い出の大きさに合わせて描いてもよい

長く座ったベンチは、実際には小さな場所でも、地図の中で大きく描けます。その場合は紙の端に「思い出の大きさに合わせた地図。実際の距離とは異なる」と添えましょう。道案内用の地図と区別すれば、長く過ごした場所に広い描画スペースを使えます。

場所が増えて線が絡んだら、ある一日の流れに絞ってみましょう。例では、パン屋の後に寄った別のお店を省いても、袋を持ってベンチまで行く話はつながります。省いた道が存在しないようには説明せず、「一部の場所だけを表示」と書けば、後から地図の範囲を確かめられます。

住所を出さずに、自分の記憶がわかるようにする

自宅から歩き始めた日でも、家の正確な位置を示す必要はありません。最初の場所を公園の入口にしたり、店名を「路地のパン屋」に替えたりしても、自分の話を残せます。誰かに見せるための写しでは、写真の背景にある住所や、学校・勤務先の位置も見直しましょう。

写真がない場所を入れるなら、「写真はなく、記憶から描いた場所」と書きます。覚えているベンチの向きが、今の配置と同じだと決めなくて大丈夫です。他の人から聞いた話を添えるときは、自分の記憶と区別し、その人が一緒に公開してよいとした部分だけを残します。

場所の写真と、描いた地図を一緒に残す

完成した紙全体を自分で撮影し、元にした場所の写真と一緒に、ポゲムの個人の記録へ残せます。タイトルは「袋を持ってベンチまで」のように、その日のつながりを表す言葉にしてみましょう。写真の位置情報からポゲムがこの地図を描く工程はなく、配置と記号は自分が決めたものです。

歩いた日と地図を描いた日が違うなら、記録の日付を自分で選び、本文で二つの日を区別します。後で街の様子が変わり、新しい地図を描いたら、新しい写真と描いた理由を別に残せます。前の地図も保管しておけば、どの時期の近所を描いたのか読み返せます。

よくある質問

道や距離は正確に描く必要がありますか?

個人の記憶を表す地図なら、場所の位置関係とつながりが読めれば大丈夫です。実際の距離や方角と違う場合はそのことを示し、道案内の資料としては説明しません。

写真がない場所も入れられますか?

記憶から描いたと示して入れられます。写真で確認した部分と覚えている部分を区別し、今も同じ姿だとは決めつけないようにします。

ポゲムが写真の位置から地図を自動で描きますか?

この記事の地図は、自分で紙に描く作品です。ポゲムには、選んだ場所の写真と、完成した地図の写真、自分で書いた説明を保管します。

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