親株と、そこから分けた枝に別の名前を付けます
同じ植物名だけを繰り返すと、似た葉の写真の中で由来を見失うことがあります。元の株を「窓辺の株A」、そこから分けた枝を「A-1」「A-2」と呼んでみましょう。自分で見分けるための名前であり、正式な品種名や系統を証明する表示ではありません。
すでに分離した子株を記録するなら、挿し穂と言い換えず、その状況を書きます。「Aから分けた子株A-3」のように関係を残せば十分です。どの部分をどう切るかという増やし方ではなく、実際に増やした対象を忘れないための記録方法です。
一つの瓶に複数の枝があっても、枝と瓶は別にします
編集部の架空の記入例は「親株A → 枝A-1・A-2/最初はガラス瓶Bに一緒に入れた」です。Bは容器、A-1とA-2は枝を見分ける名前です。後でA-1だけを白い鉢へ移したとき、A-2も移したと読まないよう、対象を分けて書きます。
全体写真と、それぞれの枝を見分ける写真を一緒に残せます。名札が見えるように撮り、新しい容器で撮影しても同じ名前をメモに使いましょう。置き場所や鉢の色だけを個体名にすると、移動した後に対応がわからなくなることがあります。
親株から新しい鉢まで、記録をつなぐ手順
親株を見分ける名前と全体写真を決め、分けた枝や子株にも別の名前を付けます。
分けた日はわかる範囲で記入し、親株と新しい個体の名前を同じメモに書きます。
容器を替えたり複数の枝を分けたりしたら、実際に移した対象と新しい容器を写真でつなぎます。
人に譲ったら、渡した対象と日付を記入し、その後の様子は相手から聞いた内容と示します。
初めて見つけた日と、変化が始まった日は別です
今日の写真に根が見えたら「10月26日、A-1に根が見える」と書きます。その間に毎日確認していなければ、今日初めて根が出たとは決めません。新しい葉も、自分が初めて見た日を残すと、後の写真を読む基準になります。
変化を確かめられない枝は「今回の写真では確認できず」と残せます。明るさや隠れた部分のために見えない場合もあります。メモだけで増殖の成功・失敗を判定したり、別の枝にも同じ結果を期待したりしないようにしましょう。
対応を見失ったら、推測で名前を合わせません
枝が混ざり、どれがA-1かわからなくなったら「個体の対応は未確認」と示します。今から見分けられる名前を付け、確かめられる写真からつないでも構いません。残った一本を、以前の特定の枝だと無理に決めると、記録全体が読みづらくなります。
譲った後にもらった写真には、誰がどの植物だと説明したのかを書きます。相手の家で育つ姿を、自分が直接観察した変化として残さないようにしましょう。関係を確認し直せたら、前のメモを消すより、確認した日と内容を追記します。
ポゲムでは同じ名前を使い、日付ごとに残します
ポゲムの写真日記のタイトルやメモに「A-1」のような同じ名前を使い、実際に記録した日を残してみましょう。一つの日付に、親株、分けた枝、移した鉢の写真をまとめられます。鉢が少なければ、一つの植物用カレンダーから始めれば十分です。
共有カレンダーを一緒に使う人とは名前の意味をそろえ、わからない対応はコメントで尋ねられます。親株と挿し穂を結ぶ関係や個体の一覧は、自分でメモに書く方法です。自動で系統を管理したり、植物の状態を診断したりする機能ではありません。
よくある質問
一つの親株から複数の枝を分けたら、日記も別々にしますか?
それぞれがどの容器へ移ったか見たい場合は、枝の名前を分けましょう。日記は同じ日付にまとめても構いません。メモで親株と各枝の名前をつなぎます。
分けた日を覚えていない場合はどう書きますか?
分けた日は未確認とし、今確認した日と姿を残します。今日写真を撮ったからといって、今日分けたことにはしません。
写真で、根が順調に育っているか判断できますか?
この日記は、自分に見えた姿を残すためのものです。写真だけで健康状態や増殖の成功を決めず、栽培の判断は植物と環境に合う別の案内で確認しましょう。
